四国お遍路
過去に歩いた「四国お遍路の旅」回想録です。
20数年前、サラリーマン退職後
四国お遍路の旅に出ました。
きっかけは、うーんうーん よく覚えてない
この先、自営開業にあたりけじめ?/リセットしたかった?
この36日間の体験は、独立開業スタートとその後の生き方
の大きな支えとなりました。
google mapで<36日間>の行動軌跡を表示/GPS生ログではありません
要約
20数年前に歩いた四国お遍路の旅の回想録です。
当時の日記を見ながら作成しています。
<期間> 1999年2月9日~3月16日 36日間
<ルート> 石手寺(第51番札所)から逆打ちの「通し打ち」
「ピッチ」と言われてたPHSから「携帯電話」へ移行時、
登山アプリやGPSとか普及してない時
そんな中「へんろみち保存協力会編」の四国へんろ地図が唯一のツールでした。
<逆打ち> まともに地図が読めずそのうえ逆打ちで、前半は道の間違いの連続でした
毎日すれ違う人が多く、たくさんの情報が得られた。
そんな中、同じ人と2回すれ違うこともあった
<お寺> 納札は母が書いた写経(般若心経)途中で不足して、郵便局止で送ってもらう
<装備> 「へんろみち保存協力会編」の四国遍路ひとり歩き同行二人(別冊地図付き)
携帯電話・リック・非常食・
巡礼用品(金剛杖、白衣、輪袈裟、さんや袋、納経軸、納経帳、念珠、経本、写経)
ジョギングシューズ新品/結願時は底に穴が空いてた。
<宿> 遍路宿(歩き遍路限定有)・民宿・宿坊・国民宿舎・旅館・ビジネスホテル等
一泊二食付き(\4,500~\7,500)
宿の手配は、前記の四国へんろ地図の宿泊施設一覧表から
前日か当日に携帯電話で連絡入れる(遅くなると夕食なし)
高知では、大学入試日と重なり宿満室で、急遽
はりまや橋近くの営林署の保養所に泊めていただいた。 感謝・感激!!
<食事> 昼食 当初、巡礼スタイルで食堂に入ったら、お勘定時にお金を受け取らなかった
以来、弁当・パン・時々、民宿でおにぎりを作っていただきました。
夕食 結願までアルコール類禁止
<お遍路文化> 「南無大師遍照金剛 同行二人」の白衣で歩いていると
いろんな人からお接待を受ける
お四国にはお遍路文化が息づいている
「功徳を積む」ことができという考え方や、
「自分の代わりにお参りをしてもらう」という意味も込められてます。
拝まられたら、背筋がピーン伸びます。