四国お遍路

2022年5月26日

過去に歩いた「四国お遍路の旅」回想録です。
20数年前、サラリーマン退職後
四国お遍路の旅に出ました。 
きっかけは、うーんうーん よく覚えてない
この先、自営開業にあたりけじめ?/リセットしたかった?

この36日間の体験は、独立開業スタートとその後の生き方
の大きな支えとなりました。

google mapで<36日間>の行動軌跡を表示/GPS生ログではありません

要約

20数年前に歩いた四国お遍路の旅の回想録です。
当時の日記を見ながら作成しています。


<期間> 1999年2月9日~3月16日 36日間

<ルート> 石手寺(第51番札所)から逆打ちの「通し打ち」
      「ピッチ」と言われてたPHSから「携帯電話」へ移行時、
          登山アプリやGPSとか普及してない時
      そんな中「へんろみち保存協力会編」の四国へんろ地図が唯一のツールでした。
     
<逆打ち> まともに地図が読めずそのうえ逆打ちで、前半は道の間違いの連続でした
      毎日すれ違う人が多く、たくさんの情報が得られた。
      そんな中、同じ人と2回すれ違うこともあった

<お寺>  納札は母が書いた写経(般若心経)途中で不足して、郵便局止で送ってもらう

<装備> 「へんろみち保存協力会編」の四国遍路ひとり歩き同行二人(別冊地図付き)
      携帯電話・リック・非常食・
     巡礼用品(金剛杖、白衣、輪袈裟、さんや袋、納経軸、納経帳、念珠、経本、写経)
     ジョギングシューズ新品/結願時は底に穴が空いてた。

<宿>  遍路宿(歩き遍路限定有)・民宿・宿坊・国民宿舎・旅館・ビジネスホテル等
     一泊二食付き(\4,500~\7,500)
     宿の手配は、前記の四国へんろ地図の宿泊施設一覧表から
     前日か当日に携帯電話で連絡入れる(遅くなると夕食なし)
     高知では、大学入試日と重なり宿満室で、急遽
      はりまや橋近くの営林署の保養所に泊めていただいた。 感謝・感激!!

<食事> 昼食 当初、巡礼スタイルで食堂に入ったら、お勘定時にお金を受け取らなかった
        以来、弁当・パン・時々、民宿でおにぎりを作っていただきました。
     夕食 結願までアルコール類禁止

<お遍路文化> 「南無大師遍照金剛 同行二人」の白衣で歩いていると
         いろんな人からお接待を受ける
         お四国にはお遍路文化が息づいている
          「功徳を積む」ことができという考え方や、
        「自分の代わりにお参りをしてもらう」という意味も込められてます。
           拝まられたら、背筋がピーン伸びます。

四国お遍路 納経掛け軸
36日間持ち歩いた納経軸を後日、掛け軸表装した。


              
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Posted by nobuta9999