2018 富士登山/御殿場ルート

2024年12月20日

大石茶屋

2018年7月21日(土)~25日(水)

富士登山/ 御殿場ルートにチャレンジしました。
 

新五合目登山口(1,440m)から山頂をめざす標高差2,300mの”タフなルート”です。

スタートから六合目ぐらいまで、小石・砂混じりの踏ん張りの効かない登山道

登山者も吉田ルートに比べたら極端に少ない・・・トレイルランナーがハイペースで

駆け上がる。六合目過ぎると山小屋が見えて元気になる。八合目から山頂はしんどい

空気が薄いから平地のように足が進まない。

下りは御殿場ルートを大砂走六合から宝永山(2,693m)を経由でプリンスルートで富士宮

五合目(2,400m)へ下る。登りからするとかなり楽なコースです。

 

山小屋に三泊する。

平日で、登山客の少ないルートなので余裕で寝床スペースが確保出来たが

・・熟睡できない・・・疲れているいるんだけど・浅い眠りになってしまう。
夕食は3日連続でカレーライスとなりました。2日目はお替りしました。
高山病 過去の体験から今回は次の準備対策をした。
 
薬の使用
①ダイアモックス(1月キナバル山の残りを使用)
 
五合目(1,500m)登山開始から、下山の朝まで12時間毎に1/2錠を服用
 
②ロキソニン (1年前、歯の治療した時の残りで痛み止め)
 
七合目山小屋で少し頭痛がしたので1錠その後山頂で1錠服用した。頭痛は解消した。
 
③パルスオキシメーターでSpO2を測定
皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置です。)
1,500m地点98% 3,000m地点87~95% 3,700m地点88~97%
時間経過とともに高地順応しているようでした。
以上の対策で特に高山病症状はありませんでしたが・・・・
反省点として、整腸剤は必要だと思いました。 
 
山頂で就寝時”おなら”が頻繫に出て眠れないのです。気圧低くなると体内の腸が
膨らみ”おなら”が出やすくなるみたいです。勿論、年齢・個人差はあります。
高い山でお菓子の袋がパンパンに膨らむのと同じです。
 
 
装備 登山ストックを忘れた為、現地で杖を購入しました。
 
特にこのルートは
小石・砂混じりの踏ん張りの効かない登山道なので必要だと思います。
飲料水 2ℓ-2本と500ml-1本を持参しました。現地売店で購入することなく
3日間十分対応できました。下山時のザックは軽量になりました。
紫外線/砂塵対策として、サングラス・マスク・スパッツは必須です。
大砂走り六合からの下り道の砂塵は”半端でない”
 
パプニングその他
 
五合目山小屋で”イノシシ”と遭遇しました。昨年ごろから
見かけるようになったそうです。
 
頂上富士山小屋で、18時ごろ配電盤焼損から突然の停電 翌朝4時には復旧した
 
富士山頂郵便局から、知人等に”暑中見舞いハガキ”投函
 

2018/ 7月21日(土) 晴れ  1日目

コース 御殿場ルート  五合目

路線バスで移動/JR御殿場駅~馬返~太郎坊~御殿場口新五合目(1,440m)

御殿場口新五合目(1,440m)~御殿場口五合目 17km  宿泊/大石茶屋

”タフなルート”で猛暑を考慮して、五合目山小屋に泊まり、明日早朝の出発とした。

google mapで行動軌跡を表示(デバイス:デバイス:GARMIN/GPS eTrex)

大きな地図で見る

JR御殿場駅~馬返~太郎坊~御殿場口新五合目

14時30分 高速バスでJR御殿場駅に到着  駅構内の大わらじ

JR御殿場駅
JR御殿場駅

16時05分 路線バスで御殿場口新五合目へ移動

五合目駐車場からの御殿場方面

五合目駐車場

駐車場から眺める富士山

五合目駐車場

五合目登山口  400m先の大石茶屋へ向かう

五合目登山口
五合目登山口

大石茶屋(1,500m)

土曜日でお客さんは7名 うち4名は外国人 普段は1~2名の泊りとのことです。

大石茶屋(1,500m)
大石茶屋

イノシシが迎えてくれました。

イノシシ
イノシシ